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廃屋の畑

まとまった時間がとれた時に撮影ポイント探しに農村地帯を車でうろついています、怪しい奴ですね。
そんななか農家も後継者問題が深刻らしく、去年は元気に作業していたのに今年になって気付いたら出入り口を打ち付けて空き家になっているところも見受けられます。

放置された空き家の庭先には去年まで手入れされていた名残で乱れてはいるが花が咲き、離れた場所から眺めると妙にもの悲しく寂しい雰囲気が刺さり込む。

ここの人はどうしたんだろう・・死んじゃったのかな・・それとも子供のいる都会へ引っ越したのかな・・とか考えながら勝手に庭先に進入し撮影させてもらう。

撮影中に何度も人や車が通り過ぎていくが、文句を言うヤボな人はいない。たまに「写真かー」とかいって近づいてくる人なつっこい人がいたりして、お互いタバコを吸いながら「今年は米どうなの?」とか話しているとすぐうち解ける、北海道の田舎はこんな感じだ。

夏も終わり?

盆が終わると同時に急激に「夏は終わった感」に見舞われる。実際、朝は寒く感じられ風も多少冷たく、道ばたでもススキの姿も目に付くようになった、それでも日中はまだ夏の雰囲気は残っているがどことなく忙しく、ものすごいスピードで夏は終わりつつある。

昨日がUターンのピークだったと思うが、車の通行量は例年と比べると明らかに少なく感じた。反面、都市間高速バスが大量に走っていたのでガソリン高騰の影響はしっかりと現れてる、思うに交通機関を少しでも利用するようになりつつあるのは良いことだね、北海道民はなんでもかんでもマイカーなので少し考え直す良い機会かもしれない。

静寂

日本の夏 by rpm on Zooomr
 
都会は盆や正月になると静かになるが田舎は逆に賑やかになる。家の前には帰省した人たちの車がならび、中庭からはバーベーキューの煙、そして小さな子供たちの笑い声が聞こえてくる。
故郷に残っている親たちは正にこの日を待ちわびるかのように以前から準備し、久しぶりに見る我が子や孫を持てなす最大限の努力をしてきているのだ。
その日ももう終わりに近づき人々はまたリアルな都会へと戻る、そして田舎町は祭りの後の静けさに包まれ、どこかにポッカリと開いた穴を埋めるのにしばし苦労をするがそれで良いのだろう。
都会へ戻り仕事をする友たちへ、俺はいつでもここにいる。